まず、県民共済のメリットを挙げます
1.第一に、民間の保険に比べて掛け金が安いことが上げられます。
同等の保障内容なら、民間の保険よりもほぼ確実に掛け金が安くなります。
2.また、割り戻し金(加入者全体の掛け金から、支払い保険料と経費を引いた剰余分)
が出れば加入者に還元されるので、実際の保険料はさらに安くなります。
3.年齢や性別にかかわらず、掛け金が一定です。
そのため、高齢になるほど割安感が高く感じます。
4.また共済は、加入者の職業を問わないところも特長的です。
民間の保険だと、自営業者など収入が不安定な職業の人は、保険料が割高にされたり
などの不利益を強いられます。
5.過去の病歴についても、自己申告制で医師の診断書は不要です。
しかも入院歴は「過去2年以内」、重病については「過去5年以内」、という規定があるので、
ガンや脳梗塞などの重い病気でも、5年以上前に治療が済んで完治していれば、加入できます。
民間の生命保険ではこうはいきません。
6.支払い(=保険金)が早い
もしもの時の請求書なども郵便で取り寄せすることなく、郵便局などで入手することができます
7.不払い・交渉などでもめない
民間生保と比べ不払い問題が少ない
8.銀行の窓口で加入できる
次に、県民共済のデメリットです
1.保障額が少ない
病気の死亡保障が最高で800万円。一家のあるじの万一の時の保障がこれでは…。足りない方が多いでしょう。
2.定期保険タイプしかない、掛け捨てのみである
決められた期間を過ぎると(65歳・85歳など)無保障状態になる。終身で入りたい人には向かない
3.医療保険と生命保険がくっついてしまっている
死亡保障が目的の場合は、ネット生保などでよっぽど割安に入れる。
4.年齢や性別に関わらず掛け金が一定
高齢者(〜65歳)にはメリットだが、若者にとってはそこまでの割安感はない。
そろそろ県民共済がどんなものかは分かってきましたよね!?
次は、しんずいに迫りましょう!「県民共済の選び方」に進みます!